
みなさんは寺と神社の正しい違い、自信を持って言えますか? わからない方、この機会に正しく理解しておきましょう。
寺院とは、本来仏教用語で、出家者が寝起きし宗教的儀式を執り行う施設を言います。
各地にたたずむ寺院には、お寺近辺を中心とした「檀家」と呼ばれる信者を抱え、墓地の保有・管理をしていることがほとんどです。これらのような小規模な寺院は、神社とは異なり檀家以外の来訪者には門戸を開放していないことが多く、地域密着型の場合がほとんどです。
一方、奈良や京都などの著名なお寺は、歴史的に古いこともあり文化的な側面から、観光の対象として広範囲に参拝客を集めてもいます。
神社とは、神道信仰に基づいて作られた宗教施設を指します。
現在では参拝用の施設や結婚式の設備などが備わっている施設も多いのですが、本来はその神社がある場所に宿る神さまを祀る祭祀施設であります。また場所によっては、社殿を海上や山頂、ビルの屋上などに祀ることもしばしばあります。
鎮守の杜と呼ばれる森林があるのが一般的です。御神木といわれる名木には、注連縄で結ばれているものもあります。神社の入口には、境内と俗界の境を示す鳥居があり、社殿まで参道が通じる形状を取ります。参道のそばには身を清めるための手洗所、神社を管理する社務所などがあるのがほぼ一般的な配置です。